杉並アヤックスでは、毎年、中学2年生中心での海外遠征を実施しております。
これまでにスロベニア、トルコ、フランス、ドイツ、スペインといった様々な国に遠征を行ってきました。
この活動は、サッカーの経験値を高めることももちろんですが、選手たちには“外から日本を見てもらう”ことをテーマにしています。
日本の常識は実は世界では非常識で。当たり前だと思っていた事が、そうじゃなかったなんて事がたくさんある。
電柱がない、コンビニがない、人々が陽気、外観が綺麗、スリが多い、サッカーが文化になっている、自国への意識が強いなど。
そういった違いを肌で感じてほしい。そして常識が異なる環境で自らの生き抜く力を身につけてほしい。
この活動を通し、海外に渡りプロサッカー選手になった選手もいれば、その土地をもっと知りたいと語学に強い大学に進学をした選手、今では大使館で仕事をしている選手もいます。この活動を通じて、選手たちの将来にさまざまな選択肢を増やせたらと思っています。